Less is More in BLUE

赤ワイン用ワイングラス
ワイングラスのスタジオ撮影です。
淡い青の光でライティングして撮影しています。
ガラス素材は、なかなかカメラマンの意図したとおりに撮影できないものの代表で
特に反射の処理に悩みます。
例えば右からライトボックスで光を入れて左で返しを行う場合
右にハイライトが強く出るのはコントロールできますが、その反対側の内側にも同じものが出来てしまいこれは別々にはコントロールできません。そこに返しからの反射が重なるととても汚く見えたり、最悪の場合、割れているように見えてしまいます。
(→)電球の撮影サンプル
上の記事に同じ状況での通常のライティングのサンプルがあります。アニメーションGIFのサンプルです。
このように注意深くセットすれば撮影できますがこれだとクリアーに全てが出すぎるので今回は
これらの問題から逃げる為に組んだのがこのライティングです。
これなら左右に2回ずつの反射を発生させないのでどのように撮影しても問題が出ないのです。

赤ワイン専用ワイングラス

This glass was specially designed for red wine.
So it has very glamorous body with tight top.
I wanted to capture this shape as smooth as possible.
However, at my first try, I got lighting disaster that got so many unwanted reflections.
you can find similar problem shown by animated GIF in this link below.
(>>) Light Bulb Test shot
After trying several possible setups…
Finally, I came up with the idea to avoid it.


WRONG glass

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